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電気カーペットなど電気マットによる火災はこの5年間(2018~22年)で49件
大邱消防安全本部(本部長チョン・ナムグ)は、冬を迎え電気マットを使用する機会が増えるなか、電気マットによる火災が急増しており、注意を呼びかけている。
<電気マットが原因の火災現場>
同本部によると、大邱市内でこの5年間に、電気カーペットや電気毛布など電気マットが原因で発生した火災は49件(年平均9.8件)で、人的被害は9人、財産被害は1億2,900万ウォンだったという。
電気マットによる火災の出火原因は、電気的要因と不注意が全体の80%を占めた。具体的には、電気マットを長期間折りたたんで収納することで電熱線の折れ曲がった部分に損傷が発生する電気的要因(20件)と、高熱に弱いラテックス・マットレスの上に電気マットを敷いたり、長時間使用することで過熱したりという使用者の不注意(19件)による火災が主な原因と分析された。
大邱消防安全本部のパク・チョンウォン現場対応課長は、「冬場に使用される電気マットの火災を防止するためには、▲ラテックス・マットレスの上に敷かない ▲電気マットを収納する際は電熱線が折れ曲がらないようにする ▲外出する際は必ず電源を切るなど、注意事項を必ず守ってほしい」と呼びかけた。